このシーリングは、耐候試験上では30年程度の結果が出ているようです。
実際の環境の場合はでは少し年数が落ちる可能性はあります。
少なくとも塗料のフッ素(15~18年程度)、無機(20年~23年程度)
に近い年数はもつものと私はみています。
一般的なシーリングの耐久年数は、10年程度と言われています。
シーリング材の劣化要因としては、以下の3つが挙げられます。
『伸縮や振動』などのムーブメントが原因の亀裂・破断・剥離
『可塑剤』(物に柔らかさを持たせる配合成分)が表面に流出することによる硬化・痩せ
『紫外線・水分・熱』による表面劣化
オート化学工業さんは、可塑剤の代わりとなる『LSポリマー』という特殊高分子を
開発しシーリングに配合することで長期耐久化を実現しています。
オートンイクシードはこんな材料です(^^)
ただ、通常のシーリングよりはやはり材料の値段が高いですが・・・
シーリングが終わると次はいよいよ高圧洗浄です!
それではまた施工状況をお知らせしますね(^0^)